新たなファクトリーブランド、Jacquard Works についてプレスリリースをしました。

2022年4月27日(水)に、須裁の新たなファクトリーブランド、Jacquard Works [ジャカード・ワークス] がローンチし、これにあわせて以下のプレスリリースをいたしました。

第一弾プロジェクトとして、4月27日(水)より群馬県桐生市の生花店「花のにしはら」(群馬県桐生市本町2-1-15)との母の日向けコラボレーション・ギフトとしてお花とフラワーバッグ・フラワークロスのセット商品の先行予約受付を開始し、5月3日(火)より「花のにしはら」での店頭販売を開始いたします。


また、4月27日(水)には、Jacquard Worksの公式オンラインストア および須裁本社でも、フラワーバッグ・フラワークロスの単品販売や、その他バッグの販売を順次開始していきます。

 

<Jacquard Worksのコンセプト>
Jacquard Worksは、1300 余年の歴史をもつ繊維産地・群馬県桐生市で、110年以上にわたり、国内・海外のトップアパレルブランドへ、ジャカード織生地を提供してきたSUSAI / 須裁 のファクトリーブランドです。糸の1本1本が織りなす豊かな表現、凹凸感のある手触りや風合い。ジャカード織生地のもつ個性豊かな表情を、日々の生活の中でもっと気軽に楽しんでいただける商品をお届けしたい。それがJacquard Worksの想いです。

 
<Jacquard Works 第1弾プロジェクト・概要>
第1弾プロジェクトでは、主に母の日やウェディングシーン向けに、お花を入れたり包んだりしてご活用頂けるフラワーバッグ・フラワークロスを、生花店等とのコラボレーションで開発し、生花店にてお花とのセット商品としての販売を行うとともに、公式オンラインストアにて単体でも販売開始いたします。
このフラワーバッグ・フラワークロスには、生成り色で草花の模様が刺繍のように施されたジャカード織生地を使用しており、まるでアンティークのウェディングドレスのような、上品で優しい風合いになっています。
ウェディングシーンでは、リユース可能でサステイナブルな引き出物袋・包みとして、或いはご両親への花束贈呈などでご活用頂くことが可能です。また、母の日などお花の贈り物をする際には、お花を楽しんだあとも日常使いできるバッグ・布地として、お花のプレゼントを包むサステイナブルな方法としてご活用いただけます。

■Jacquard Worksフラワーバッグ
・素材:<表地> 綿70% シルク30%
<裏地> ポリエステル60% 綿40%
・お取り扱い:手洗い可能、低温アイロン可能
・日本製

■Jacquard Worksフラワークロス
・素材:綿70% シルク30%
・お取り扱い:手洗い可能、低温アイロン可能
・サイズ展開:40cm角 / 60cm角 / 80cm角
・日本製

 

<Jacquard Worksのサステイナビリティ>
心のこもった贈り物を包むラッピングも、出来るだけリサイクル・リユース可能なものにして、限られた地球の資源を大切にしたい。Jacquard Worksは、贈り物を贈った方の思いをお届けするお手伝いをしながら、持続可能な社会の実現のために、一歩ずつ取り組んでいきます。

 
<Jacquard Works その他の製品>
Jacquard Worksでは、4月27日(水)以降、ジャカード織生地の表情の豊かさや風合いを生かした製品を随時リリースし、オンラインショップおよび須裁本社にて販売して参ります。

■Jacquard Worksグレンチェック・ポシェット
・素材:<表地> 綿68% ポリエステル32%
<裏地> ポリエステル100%
・日本製
・色:ピンク、グリーン

 

須裁ではこれまで、生地開発の過程で培った技術やアイデアを製品にして販売する「SUSAI Lab.」(スサイラボ)や、自社工場の一角にアトリエショップを持つ「Charrm」(チャーム)などのブランドを立ち上げ、運営してきています。

今回新たに立ち上げる「Jacquard Works」(ジャカード・ワークス)では、サステイナビリティを意識した日常使いできるジャカード織製品を目指し、群馬県内外の他業種パートナーとの連携も積極的に行いつつ時代に合った企画を行い、ジャカード織生地のもつ個性豊かな風合いを日常的に気軽に楽しめる商品にして、皆様にお届けしていくブランドとして運営していきます。

須裁はこれらのブランドを通じて、これまでの機屋としての役割やターゲットに限らず、消費者向けの商品として展開し、歴史ある繊維産地・群馬県桐生市で今なお受け継がれる織物技術や、ジャカード織物の良さを発信していきます。